お宮参りで両家のトラブル発生!先輩ママの実例と解決策をご紹介

お宮参りは赤ちゃんが生まれて30日くらいした頃に、健やかな成長を願って行う行事です。

家族で神社や寺院にお詣りして、成長を祈願したり、記念写真を撮影したりします。

おめでたい行事なのに、なぜかお宮参りは実家・義実家の両家とトラブルになることが多いのです。

そこで、このページでは独自にアンケート調査したお宮参りの両家のトラブルの実例と解決策をご紹介します。

お宮参りを検討しているパパやママはぜひ参考にしてくださいね。

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お宮参りの場所や段取りでもめたケース

30代のママの話です。

お宮参りはどこに行くか、事前に夫婦で決めていました。

しかし、お宮参り当日、その神社は私たち以外にもお宮参りをしている家族が何組もあり、混雑していました。

ご祈祷の受付から順番が来るまで時間がかかったので、義母からは「事前に申し込んでおけばよかったのに」と責められてつらかったです。

お宮参りの記念写真を撮る場所でももめる

また、お宮参りの記念写真をどこで撮るかでも、それぞれの親と私たちで意見が分かれました。

そのため、なかなか決まらずに、子供を連れたまま神社の前でもめることになって・・・・・・。

何とか場所が決まっても、誰が子供を抱くか、家族の並び方でひと悶着ありました。

記念写真を撮るまでに他の家族より時間が掛かって、予想以上にお宮参りの時間を要してしまい、大変でした。

神主さんが仲介してくれた

神社の前で家族が記念写真のことについてもめていたので、その声に気づいた神社の神主さんが近づいてきました。

事情を聴いた神主さんが家族の間に入ってくれました。

さすがに、神主の言うことにはそれぞれの親も耳を傾けてくれて、無事に撮影を終えることができたのです。

小さい赤ちゃんを抱えてお宮参りの準備は大変!

義母からは「先に予約をしておけばよかったのに」と言われましたが、子供が生まれてからは自分の体調がスッキリしない上に慣れない育児は本当に大変で、とても事前の準備などはできません。

せめて電話で予約したり、神社が混み合わない日を選んだりすればよかったなと反省しています。

また、場所選びでもめたので、これからお宮参りをされる方は、両家の親の意見を聞いて調整するといいと思います。

お宮参りの日取りで両家がトラブルに

40代 パパの話です。

お宮参りの日程は私の仕事の休日を選び、両方の実家に連絡しました。ところが妻の母親から「その日は忌み日だから避けた方がいい」と反対されたのです。

私自身は吉日や忌み日などはあまりこだわらない方で、特に気にしていません。

それに吉日にこだわっていると、仕事を休まないといけないので困ります。

そのことを私の実家に伝えたところ、「そりゃ、あなたの仕事が大事よ」と私の味方をしてくれました。

結局、自分たちで決めた日に行いましたが、妻の母はおもしろくなかったようです。

私の実家とも折り合いが悪くなって、その後しばらくは険悪なムードになってしまいました。

私としてはお宮参りの日取りなどいつでもいいだろうと思っていたのですが、吉日かどうかにこだわる人がいるのだということを念頭に両家の親と相談すればよかったと反省しています。

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お宮参りに義母に子どもを抱っこさせたくない!

 

30代 ママの声です。

両方の家にとって初孫であるわが子のお宮参りは、誰が抱っこするかでもめました。

近くに住む義母は初孫が生まれたのがうれしくて、生後まだ間もないころからわが家に来ては子どもの顔を見たり、抱っこしようとしたり。

「この子はうちの家系を継ぐ子だから」

と、まるで戦国時代のお世継ぎが生まれたような騒ぎようです。

かわいがってくれるのはありがたいのですが、すぐに抱っこしたがるので困っていました。

ようやく泣き止んで寝たので私もゆっくりしようと思った頃にやってきて、抱っこしようとするのです。

お宮参りの抱っこも義母が独占

お宮参りも当然義母が張り切って、抱っこしようとします。

しかし、お宮参りは遠方から来てくれた実家の母親に抱っこさせてあげたいと思っていました。

でも、そんなこと言い出せる空気ではありません。

「お義母さん、うちの母にも抱っこを・・・」と言いたかったのですが、「この子は○○(夫の姓)家の子だから」と主張して自分が抱っこするのが当然と思っているのです。

結局、実家の母は遠いところを来てくれたのに、帰りぎわに少し抱っこしただけでした。

こんな時くらい義母も譲ってくれればいいのに・・・と思ったものの、どうにもできず歯がゆい思いをしました。

夫から義母に強く言ってもらえばよかった

私から義母にはなかなか強くは言えません。

近くに住んでいて、これからもお世話になる可能性があるからです。

でも、実家の母の気持ちもわかるので、夫から義母に強く言ってもらえばよかったです。

これからお宮参りをする方は、事前に夫婦でいろんな場面を想定して対策を考えておくことをおすすめします。

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義実家が仕切るのが本当にイヤ!

40代 ママの意見です。

お宮参りは両方の実家にも声をかけて、来てもらうことになりました。

当日は神社までタクシーで行く予定にしていたのですが、なぜか夫の父親が車を出すと言い出しました。

チャイルドシートはないので、私が赤ちゃんを抱っこして乗車。

義父の運転は信号の手前で急停車したり、窓を開けて風を入れようとしたり。もうヒヤヒヤでした。

しかも、神社の駐車場から入り口まで結構距離があるのを歩いていくことになり、まだ体調が十分に戻っていない私にはかなりの負担でした。

タクシーなら本殿の近くまで行ってくれたのに。

義父に強く言えなかったので大変でした。

事前にタクシーの手配をしておく

義父は好意で言ってくれているし、義母も「余計なお金を使わずに、お父さんの車に乗って行きなさい」と言ってくれたのですが、「もうタクシーを予約しているから」とキッパリ言えるように事前に手配をしておく方がいいと思います。

お宮参りの写真撮影はどこでするかでもめた

40代 パパの意見です。

お宮参りは無事に済んだのですが、神社の前で家族で写真撮影をしようとしたら、妻の母親が口を出してきました。

「そんな素人の撮影だけじゃダメよ。スタジオは予約していないの?今からでもいいから行きましょう。やっぱりプロに摂ってもらわなきゃ」と言い出したのです。

スタジオの予約はしていないので無理だろうと思ったのですが、あまりにも強く主張するので仕方なく近くのスタジオに頼み込んで急きょ撮影してもらうことになりました。

私の両親は「小さな赤ちゃんを連れ回すことになるから、スタジオでの撮影は別の日にすれば?」と言ってくれたのですが、妻の実家は遠方のためたびたび来られないということで強行突破しました。

赤ちゃんを誰が抱くか決まらない

スタジオでは誰が赤ちゃんを抱くのかで、またもめました。

特に妻の母親は
「私は遠くに住んでいてなかなか会えないんだから、撮影の時くらい抱っこさせて」
と主張して譲りません。

結局、私の親は遠慮してしまいました。

まさか誰が抱っこするかでもめるなんて思ってなかったので、これには参りました。

事前にスタジオを予約すると同時に、誰が抱っこするべきなのか、家族の並び方などはどうすればいいのか・・・などを相談しておけばよかったです。

お宮参りの衣装を義母にけなされた

30代のママの声です。

私自身は、お宮参りのために着物を着るという発想がありませんでした。

よく芸能人などの家族のお宮参りの様子をテレビなどで見かけますが、
「この人たちはお金があるから着物なんだな。庶民はそんなことしなくてもいいよな」
と思っていたのです。

そのため、夫は普通のスーツ、私はお出かけ時に着るワンピース、赤ちゃんはきれい目なベビー服でお宮参りに行きました。

義母は豪華な着物で私と赤ちゃんが見劣りした

お宮参りには両方の実家の親が来てくれましたが、義母が
「あなたも赤ちゃんも着物じゃないの?レンタルすればよかったのに」
と言われてしまいました。

義母は着物姿で、明らかに私の方が見劣りします。

それを見た実家の母が
「あらまあ、これではお義母様の方が主役みたいね」
とイヤミを言うほど。

そんなにお金があるわけじゃないし、お宮参りは赤ちゃんの成長を祈る行事で衣装は何でもいいと思うのですが、すごくイヤな気持ちになってしまいました。

事前に義母に相談して意見を仰ぐべきだった

義母の価値観を十分に把握できていなかったために、このような結果になったと思います。

事前に義母の意向を聞いて、せめて赤ちゃんの衣装だけでもレンタルすればよかったかなと反省しています。

お宮参り後の食事で両家がトラブルに

40代ママの2人目のお宮参りの時のことです。

お宮参りは最後の写真撮影まで無事に済んだのですが、食事のことで両家の親を交えてトラブルになってしまいました。

上の子のお宮参りでは仕出し料理を頼んだのですが、その時に夫の母親に
「そんなところにお金をかけなくてもいいのよ」
と言われました。

そこで、今回は仕出しではなくスーパーのオードブルを頼もうかと思っていました。

ところが私の実家の母が
「お料理は頼んでいるの?」
と聞いてきたので、スーパーのオードブルを予定していると伝えたところ、

「向こう(夫の実家)のご両親も見えるのに、スーパーの出来合いのものなんて!」
と急に反対したのです。

赤ちゃん連れの外食は大変

私は両家の板挟みになり、結局夫が
「お宮参りの帰りにみんなでどこかに食べに行こう」
と提案してくれました。

言うのは簡単ですが、まだ小さい赤ちゃんを連れての外食は予想外に大変でした。

途中で泣くのではないか?
オムツのにおいがしないか?

など気を使うことばかりで、私はヘトヘトになってしまいました。

こんなことなら仕出しでもスーパーのオードブルでも頼んでおけばよかったと後悔しています。

お宮参りの作法を知らなかった

【20代 ママ】
私も夫も20代で冠婚葬祭のマナーや作法などよく知らないので、お宮参りのこともよくわかりませんでした。

実家の母から
「神社に渡すお礼を準備しておきなさいよ」
と言われたので、紅白の金封(しかも結びきり)に「お礼」と書いたのですが、「御玉串料」とか「初穂料」と書くのですね。

知らなかったので恥ずかしかったです。

ご祈祷の間、ずっと赤ちゃんが泣いて困った

また、ご祈祷の間ずっと赤ちゃんが泣いてしまい、本当に困りました。

粉ミルクを持参していたのですが、焦ってうまく作れず赤ちゃんはますます大声で泣き出します。

義母が「私が抱っこしてあげるから」と言ってくれたのですが、泣き止まず義母の立場がなくて申し訳なかったです。

私は気疲れして、もうこりごりだと思いました。

赤ちゃんが泣いた時の対策をしておく

これからお宮参りをされる方は、液体ミルクを準備する、お気に入りのおもちゃなどを準備しておく、赤ちゃんの体調や機嫌を最優先に行事を進めるなどを考えておかれるといいと思います。

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事前に液体ミルクを用意しておくと安心ですね。

お宮参りで両家がトラブルにならないために

お宮参りのトラブルはそれぞれの家庭によってさまざまですが、思いもよらないことで両方の実家がもめることがあります。

衣装、食事、神社までの交通手段、写真撮影など、できる限りシミュレーションして想定されるトラブルの対策を立てておきましょう。

また、義実家、自分の実家、それぞれにお宮参りの相談をして意見を調整することも大切です。

時には意見が分れることがありますが、みんなが納得できる案や妥協できる案などを決めておくと、当日のトラブルを少なくできますよ。

赤ちゃんの成長を祝ういいお宮参りになりますように。

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