スタッドレスタイヤ

温暖化の影響で夏は暑い日が増えていますが、一方で冬は変わらず寒くなります。

特に近年はラニーニャ現象の関係で冬の寒さが厳しくなったり、大雪が降ったりしがちです。
寒い季節で気をつけたいのが路面の凍結や積雪で、特に車の運転はスリップによる事故が心配です。

そこで必要になるのがスタッドレスタイヤですが、その選び方ってご存知ですか?
雪道や凍結した路面を安心して運転するために、スタッドレスタイヤの選び方を知っておきましょう。
  
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スタッドレスタイヤに必要な2つの性能

雪道の走行
スタッドレスタイヤの目的は積雪や凍結した路面を走るときでもスリップしないことです。

そのため、スタッドレスタイヤに求められる性能は次の2つです。

  1. 凍結した路面での安全な走行
  2. 積雪した路面での安全な走行

凍結した路面での安全な走行

凍結した路面を車で走るのは本当に怖いです!
まるでスケートをしているようで、ブレーキを踏むとスリップしてしまうので、私はゆるゆるとロースピードで運転します。
特に雪が降った後に凍ったアイスバーンは怖くて走れません。

北国にお住まいで路面凍結に慣れている人が多い地域でも、スリップ事故は発生しています。

そこでスタッドレスタイヤに求められるのが「凍結した路面での走行性能」です。このことを専門用語で「氷上性能」と言います。

アイスバーンとは

アイスバーン
アイスバーンは夜間に発生した水蒸気や溶けた雪の水分が、温度が下がって凍った状態のことを指します。まるでスケートリンクのようにツルツルの状態になり、慎重に運転しないと非常に危険です。

アイスバーンで車がスリップするのは、実は路面の凍結で滑るのではなく、車の重みでアイスバーン(路面の氷)が溶かされて、薄い膜ができ、その水分で滑るのだとか。

スタッドレスタイヤは氷上性能を高めるために、ゴムに水分を吸収するものを使用しています。この性能によって氷上性能(路面の凍結でも滑りにくいかどうか)が分かれるのです。

積雪した路面での安全な走行

雪が多い地域にお住まいの人は少々の積雪でも平気で車を運転されていますが、雪に慣れていない私にとっては1㎝の積雪でもビクビクしてしまいます。

雪道の運転は「滑る」「ハンドルを取られる」「思うように進まない」などがあり、恐怖を感じます。

しかし、最近のスタッドレスタイヤは積雪に対しての研究が進み、ほとんどのメーカーで一定の成果を得ています。そのため、市販されているスタッドレスタイヤならどれでも積雪の道路での運転は安心できるレベルにあると言えます。

とは言っても無理は禁物、スタッドレスタイヤを過信して無茶な運転は避けるべきです。

スタッドレスタイヤの燃費と寿命

タイヤ交換
スタッドレスタイヤは秋口(11月ごろ)から3月・4月ころまで使います。考えてみれば1年の約半分はスタッドレスタイヤをはいているということになりますね。

そこで気になるのが燃費とタイヤの寿命です。

スタッドレスタイヤの寿命は3~5年

タイヤはゴムでできているため、夏用でもスタッドレスでも3~5年が寿命だと言われています。

あまり走っていなくても、ゴム自体が劣化するので早めに交換するのがおすすめです。

とは言ってもタイヤを4本とも交換するのは高くつきます。最近は長持ちするタイヤが出ているので、店頭で探してみましょう。「ライフ性能」を見ると、寿命がわかるので要チェックです。

スタッドレスタイヤの燃費はそれほど悪くない

以前はスタッドレスタイヤの燃費は悪いと言われていました。そのため、私は雪の情報が発表されるギリギリまでタイヤ交換をせずに引き延ばしていました。

ところが最近のスタッドレスタイヤは燃費がかなり向上しています。夏のタイヤからはき替えても、そう心配することはなさそうです。

安全のためにも、早めに変えておくといいですね。
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スタッドレスタイヤは製造年月に注意

食品を購入するときは「賞味期限」を気にしますが、実はタイヤも少しでも新しいものを購入するのがいい方法です。

頭で在庫として長く保管されたいたタイヤはすでにゴムの劣化が始まっている可能性があります。せっかく新品で買っても、走行自体はされていなくても、ゴムの劣化で性能が落ちているかもしれません。

新しいタイヤの見分け方

タイヤは1本ごとに製造番号が打ってあります。

タイヤのホイールに近い部分に記号と製造番号の刻印があるので見てみましょう。

最初の2桁が週数、次の2桁が年を表しているので、例えば「2219」という刻印があれば「2019年22週目製造」を意味します。

店頭では古いタイヤから売ろうとして格安で販売している場合がありますが、大事な命と車を守るためなので、製造番号をしっかりチェックして、少しでも新しいものを購入するようにしましょう。

まとめ

スタッドレスタイヤには凍結した路面でも滑りにくい「氷上性能」や雪道でも滑りにくい性能などがあります。最近のスタッドレスタイヤは雪道での走行性能はかなり向上しているので、それ以外の部分で比較してみましょう。

また、スタッドレスタイヤだから燃費が悪いということはありません。

燃費を気にせず、安全のために早めにタイヤ交換をしておきましょう。

なお、タイヤはゴム製品なので一定期間で劣化していきます。寿命は3年~5年と言われているので、タイヤ交換の際などにタイヤの劣化や消耗具合を専門家に見てもらうと安心です。

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