生命保険の入院給付は外泊しても出るの?申告はしなくてもいい?

最近の生命保険の入院給付は入院1日目から出るものがほとんどです。

入院給付金の日数の上限は1入院に対して60日とか90日、120日など保険会社や保険商品によって決められています。

その範囲の中から入院した日数に応じて入院給付金を受け取ることができます。

では、入院の途中で外泊した場合の給付金は出るのでしょうか?
<スポンサーリンク>



入院途中の外泊日数分も入院給付の対象になる!

生命保険や医療保険の入院給付請求には「医師の診断書」が必要です。

医師の診断書に外泊のことが書いてあると保険会社が調査する可能性がありますが、多くの場合は診断書に外泊のことまで記入されることはありません。

そのため、入院給付金は外泊した日数も含めて支給されます。

例えば30日間入院して、途中で「金曜日の夜から日曜日の夕方まで自宅に帰る」というケースがあります。

もちろん患者さんの体調や治療内容などにもよりますが、医師の判断で外泊が許されます。

30日間の入院でこのように外泊を3回(合計6日間)した場合、入院給付金は

30日-6日間=24日間

になってしまうのでしょうか?

いいえ、そんなことはありません。

入院給付金が入院1日目から出る保険の場合は、外泊した日を含めて30日分きちんと支給されます。

<スポンサーリンク>



一時退院の場合は出ないので注意!

ただ、20日間入院して「これなら自宅に帰ってもいいでしょう」と医師に言われて退院したものの、すぐに体調悪くなって4日後に入院したという場合は1回目の入院日数と再入院してからの入院日数分が支給されます。

一時退院の計算例

例えば次のようなケースで計算してみましょう。

①4月1日に入院し4月20日に退院…20日分

②退院後の4月26日に再入院して5月10日に退院…15日分

入院給付金が支給されるのは①+②=35日分
となります。

再入院した場合、入院日数の上限に注意が必要

同じ病気やケガで再入院した場合、1回目の退院日から180日以内に再度入院したら、入院給付金の支払い日数の上限を計算する場合は1入院とみなされます。

抗がん剤で1週間入院して退院。1ヶ月後に次の抗がん剤治療でまた1週間入院…という場合は、入院給付金はそれぞれの治療で入院した日数分が支給されます。

ただし、1入院の支給日数上限が40日間となっている場合は1回目、2回目、3回目…の入院日数の合計が40日までの分しか支給されません。(それぞれ次の入院までの期間が180日以内の場合です。)

保険に加入する際には、入院給付日数の上限が短くないかをよくチェックしておきましょう。

まとめ

生命保険や医療保険の入院給付は医師(病院)が発行する「診断書」と保険会社の「入院給付金請求書」に基づいて支給されます。

多くの場合、診断書に外泊のことは記入されないために、外泊した日数分も支給されます。

ただ、一時退院して再入院した場合は実際に入院した日数分だけが支給対象になります。

さらに退院して180日以内に同じ病気で再入院した場合、入院給付金の支給日数上限を計算する際に「1入院」とみなして計算されます。

細かいことは保険会社によって異なるため、加入時に詳しく聞いてみましょう。

<スポンサーリンク>