
フェリシモには手作りキットや手芸が学べる「クチュリエ(couturier)」があります。
その中で、今回はフェリシモ めざせ作家さん! 「はじめてさんのきほんのき」UVレジンテクニックレッスンの会の1回目をモニターさせていただきました。
6回シリーズでレジンでアクセサリーを作るコースなのですが、そもそも「レジンって何?」というアラ還のぶきっちょさんにできるのかしら?と思いつつも機会をいただいたので挑戦してみました。
やってみたらとっても簡単!レジン用のUVライトがなくても外に出して紫外線に当てるだけでできるので感動です!
どんな感じなのか、レポートしたのでご紹介します。
目次
フェリシモ きほんのきUVレジンテクニックレッスンの会のキット内容
1回目のモニターをさせていただいたのですが、中には次のものが入っています。
- フレーム
- モチーフパーツ(エッフェル塔・ラインストーン)
- ペーパー(白・ストライプ)
- クリアイラストシート(英字・花)
- ボールチェーン
- 丸カン(大・小)
- レース
- 刺しゅう糸
これだけのものが入っています。
自分で準備するもの
自分で次のものを準備します。
- UVクラフトレジン液(※)
- ボールペン
- はさみ
- つまようじ
- やすり
- ピンセット
- ラジオペンチ・ニッパー
- 厚紙
- 画用紙またはコピー用紙
- マスキングテープ
- キッチンペーパー(またはウェットティッシュ)
※UVクラフトレジン液は、今回はお試しセットサイズのものが入っていました。
ラジオペンチはいわゆる「ペンチ」でできました。(エッフェル塔の上についている丸いリングを切り取るのに使います)やすりも家に残っていた紙やすりで代用。つまようじは必須です。
あると便利なもの
UVレジン液がちょっとニオイがするので、気になる人はマスクがあると安心です。また、手袋があるといいとも書いていますが、私は逆にやりにくいと感じたので素手でやりました。
レジン用UVランプは使わなくてもOK!
レジンはレジン液を硬化させるためにレジン用UVランプを使いますが、今回やったレッスンでは太陽の光(紫外線)を当てて硬化させる方法で行います。
でも、本格的にやるならレジン用UVランプがあると便利です。レジンは室内の光では硬化しませんし、外に出す場合もくもり空や夕方では硬化しないので、確実に仕上げるにはUVランプがある方がいいと思います。
フェリシモ LED & UVランプコンパクト
UVクラフトレジン液
私はお試しセットの中に入っていたUVクラフトレジン液を使いましたが、フェリシモのコースを受けるときはレジン液も必要です。
100円ショップでもレジン液は売っているようですが、あまり質がよくないみたいですね。なかなか硬化しないなどのトラブルがあると聞きました。
フェリシモでもレジン液は販売しているので、そちらがおすすめです。
フェリシモ つるんとクリアに仕上がる LED & UVクラフトレジン液25gの会
月1回のお届けで定価1560円(25g)。毎月1回届きますが、不要になったらストップできます。
これはニオイが少なく、硬化するのも早いし気泡が入りにくいので使いやすいです!
フェリシモ「UVレジンテクニックレッスンの会」をやってみた口コミレビュー
では、実際にフェリシモ「はじめてさんのきほんのき」UVレジンテクニックレッスンの会」1回目をやってみた過程と感想を書いてみます。
説明がわかりやすいので本当の初心者でも完成!
くわしい作り方の紙が入っています。
パッと見た感じ、文字が多いので「わ~、めんどくさいのかも??」と不安になりましたが、せっかくいただいたのだから…と気を取り直してやり始めました。
まずはフレームに合わせて画用紙(またはコピー用紙)を丸く切ります。ちょっとデコボコしていますが、これは型紙になります。
①フレームの上に紙を置いて丸い跡をつける
②ボールペンで丸い形をなぞり、線の内側を切る(これが型紙になる)
③この型紙をキットに入っている白い紙、ストライプの紙、英字のクリアシートに合わせてボールペンで丸く描き、線の内側をはさみで切る
花のクリアシートは丸くなくてもOKだそうです。
紙を入れてレジン液を入れて硬化の繰り返し
厚紙の上にフレームを置き、レジン液を真ん中にポトンと入れて、つまようじで薄く広げていきます。
そこに白い紙を置いてレジン液をしみこませます。
これを紫外線に当てて硬化させます。
日ざしが強い日だったので、太陽の下で5分~10分ほど置いておけば硬化しました!
その上にまたレジン液を入れて伸ばし、ストライプの紙を置いてしみこませて紫外線の下で硬化
このあたりで下の白い紙の形がいびつなことはわからなくなりました!
その上にまたレジン液を入れて伸ばし、花のクリアシートを置いて紫外線の下で硬化。さらにレジン液を入れて伸ばし、英字のクリアシートを置いて紫外線の下で硬化。
その上にレジン液を入れて伸ばし、エッフェル塔とラインストーンを置いて上からもレジン液をたらします。
それを紫外線の下で硬化し、さらにレジン液をたらして紫外線の下で硬化。
これで完成です!
待っている間にレースを丸カン(大)に通して6センチの長さにカット
刺しゅう糸を厚紙に巻いてタッセル(房)を作り、両端をカットし丸カン(大)に通します。
硬化が完了したら、レースとタッセル(房)をチェーンにつけて、フレームも通して、完成です!
ぶきっちょにしては上出来ですよね。
UVランプがなくてもOK
レジンと言えばUVランプで硬化させる…と思う人が多いかも知れませんが、紫外線でもうまくできました。
ただ、ちょっと時間がかかるようです。
私がやった日はとても日ざしが強かったので10分弱で固まりましたが、日ざしが弱い日だったらどうかな?と思います。
そのときはUVランプがあると安心ですね。
フェリシモ 「UVレジンテクニックレッスンの会」は初めてでもわかる説明つき
私はレジンがまったくの初めてで「レジン液って何?」「UVランプって何?」というレベルでした。
なので、最初説明書を見たときに「硬化」という言葉がわかりませんでした。
でも、説明書に図解や写真入りでくわしく書いてあるので、やりながら理解ができました。
フェリシモのレジンクラフトのよかった点 ①
例えば、こんなところがわかりやすかったです
- 丸い形の切り方
- エッフェル塔のリング部分のカット方法
- レジン液の広げ方
- きれいに仕上げる方法
どれもわかりやすく書かれていて、親切だなと思いました。
フェリシモのレジンクラフトのよかった点 ②
もし自分で「レジンやってみたいな~」と思ったら、手芸ショップなどに行って材料をそろえることになりますが、何をそれどれくらい買えばいいのかがわかりません。
材料も量が多すぎたりすると、残った分がムダになってしまいます。
でも、キットになっているので必要なものが必要な分(+予備)が入っているのでムダがありません。
そういうところは初心者でもやりやすいところだな~と思います。
段階を追って上達できる
フェリシモの「UVレジンテクニックレッスンの会」は6回で完了しますが、1回ずつ上達できるようになっています。
毎月楽しみながらできるのがいいですね。
まとめ
フェリシモの「めざせ作家さん!はじめてさんのきほんのき「UVレジンテクニックレッスンの会」は本当にはじめてさんでもできる基本のきから教えてくれています。
誰もが疑問に思う工程も写真入りで解説するという親切さがホントうれしいです。
よかったらやってみてくださいね
くわしくはこちら
↓ ↓
フェリシモ めざせ作家さん! 「はじめてさんのきほんのき」UVレジンテクニックレッスンの会